こんにちは!茨城県日立市で県内の電気工事、電気通信工事など、電気に関する施工を承っております株式会社鎌倉電通です。
日本には街中に多くの電柱がありますが、その数は年々増えており、長年計画している電柱の埋設化は進んでいません。
また、電柱は素材や設置環境、メンテナンス状況によって劣化が異なり、建柱工事後に建替え工事が必要になる場合があるのです。
今回は、電柱や建柱工事の需要についてご紹介します。
日本に電柱はどれくらいあるの?
日本には約3600万本を超える電柱があり、国土交通省は毎年7万本増えていると公表しています。
電柱の種類は電気を供給する電力柱、通信線を運ぶ電信柱、電線と電信線の両方が架かる共用柱の3種です。
それぞれの電柱には個々に番号が付けられており、パソコン上で電柱番号を検索すると位置情報を確認できるサービスがあります。
位置が特定できるため、緊急時に警察や消防へ具体的な位置を通報したり、カーナビに応用したりして実用化が進んでいます。
電柱の埋設化
電柱が年々増加している一方で、電柱の埋設化は東京23区で8%、大阪市で6%と欧米やアジアの主要都市と比べ非常に低水準です。
住宅密集地に立てることが多い共用柱は、電線が密集するため電柱の埋設化を進める対象になることがあります。
国土交通省は長い年月をかけて計画的に無電柱化を進めていますが、現場対応として限界にきているのです。
そのため、家屋の軒下や軒先に配置する方法や、主要道路の裏通りなどに電線類を配置するなど、さまざまな工夫を行っています。
ときには建替え工事も必要
電力会社などの電柱は定期的に点検が行われ、建替え工事が行われています。
電柱の高さは6m~16mくらいまでありますが、全体の6分の1を地中に埋めるという決まりがあるのです。
また、素材もコンクリートや木・鋼管などがあるため、建柱工事後、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。
このように建柱工事は、電柱の施工以外に安全や品質の管理など、多くの作業が残されています。
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