こんにちは!茨城県日立市を拠点に電気工事や電気通信工事を承っております株式会社鎌倉電通です。
自宅周辺の電信柱がどのように建てられているかご存じでしょうか?
今回は、電信柱を建てる「建柱工事」についてお伝えします。
建柱工事
建柱工事は、あらかじめ製造された電柱を掘削した地面に建て、埋め戻しをする工事で、工事の所要時間はおおむね半日程度です。
まず削岩機を使って補装を破砕する作業から始まります。
次に舗装の下ある地面を専用の重機を使って掘削していきます。
掘削は2メートル(電柱の約1/6の長さ)程度です。
その後、電柱をクレーンで吊り上げ、掘削した穴に差し込みます。
最後に掘削面への埋め戻し作業、転倒防止のために根枷ブロックの設置を行います。
シンプルな工事のように見えますが、ほかの配管との接触などに注意しながら進めているのです。
使用する建設機械
掘削工事では、「アースオーガー」という建設機械を使います。
ドリル型の形状であり、スクリューを回転させ、地中にねじり込むように穴を掘る機械です。
また電柱を運搬するためのクレーン車も頻繁に使用します。
建柱工事を行うには、クレーン運転にかかる技能講習を受講していると、現場で貴重な存在になれるでしょう。
電柱の寿命は?
一般的にコンクリート柱の寿命は50年程度といわれています。
しかし実際は、電柱が建てられる環境によって異なり、塩害が想定される地域では、寿命が短くなると想定できます。
建柱工事は電柱を建てて終わりではなく、その後のメンテナンス工事と深く関係するのです。
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